離乳食の冷凍ストックを作るにあたって、「おすすめの野菜はなんですか?」…と聞かれることが多いです。
基本的にはどんな野菜もオススメなんですが、少し注意したほうがいい食材や、別のラクな方法がある食材もあります。
私がオススメしている鍋1つで作る栄養たっぷりの離乳食の作り方については、こちらの記事をご覧になってくださいね。
離乳食つくりおき冷凍ストックにおすすめの野菜
普段から自分がよく使う野菜は、だいたい離乳食にも使いやすいことが多いですよ。
鍋1つ離乳食におすすめ野菜
- たまねぎ
- だいこん
- にんじん
- キャベツ
- かぶ
- 白菜
- なす
- ズッキーニ
- ブロッコリー
- アスパラ
…などなど、以上の野菜は私もよく使って、実際におすすめでした◎
その季節の旬の野菜でぜひ挑戦してみてくださいね。
離乳食つくりおきを冷凍ストックするなら…この野菜だけは入れないで!
じゃがいもの冷凍は難易度が高いです!何も考えずに他の食材と同じように冷凍してしまうと、食感が悪くなったりするので気をつけて…!
じゃがいも自体は工夫すれば冷凍できないこともないですが、水っぽい離乳食と合わせて冷凍するのには不向きです。
スカスカになったり、ジャリジャリになってしまったりと、食感が悪くなってしまうので、離乳食冷凍ストックを準備する際は避けたほうが無難です。
私自身は、じゃがいもは無理に調理せず、じゃがいもフレークに頼っていました。
▼お湯で戻すとマッシュポテトになります◎
メインの鍋とは別の鍋や電子レンジでの調理がおすすめの野菜
一緒の鍋で煮てもいいけど、存在感が強くなりがち…!ほうれん草はアク抜きしてから入れるようになるので、最後に別入れの方がオススメです。
かぼちゃやさつまいもは、煮ると煮崩れやすいです。
甘みが強い野菜なので、あまり多く摂取してしまうと糖分も心配なところ。少量混ぜ込むか、レンチンなどで柔らかくしたものをできあがったつくりおきに混ぜ込みましょう。
ほうれん草を使いたい場合は、別鍋で下茹でしてアク抜きしてくださいね。
▼かぼちゃ、安納芋、ほうれん草が粉末になった便利な食材も活用するとよりラクで栄養バランスもいいですよ。
離乳食には下処理がめんどうなので缶詰などに頼るのがおすすめの食材
とうもろこしは皮がついているので、離乳食初期は裏ごしが必要です。これがめんどう…
甘くて使いやすいとうもろこしですが、薄皮が口に触るので、最初は裏ごしが必須です。
少量ならまだしも、大量になってくると骨が折れるので、フレークや缶詰に頼るとグッとラクになりますよ。
離乳食をあげる前に少量たしたいならとうもろこしフレークを、つくりおきに使用するなら食塩・砂糖無添加のコーンクリームが便利です。
トマトも皮の処理や種の処理がめんどうな食材の1つ…!カットトマト缶や食塩無添加のトマトジュースを活用するのもありだよ!
少量ならレンチンして裏ごしでOKですが、鍋に入れて煮込むならすでに種が処理されている缶詰やトマトジュースが便利です。
▼離乳食作りに便利な缶詰はこちらの記事にまとめてあるので、ぜひ参考にしてくださいね。
その他、離乳食を進めるにあたって気になるアノ野菜はどう?
ピーマンきらいでちゅ…
さすがに緑色のピーマンは厳しいと思い、赤いパプリカをあげてみましたが、イヤな顔をされてしまい…(以後、食べませんでした。)
ちょっとクセの強い食材(ピーマン・パプリカ・セロリなど)は、大量のつくりおきにはまぜずに、少量お試しが無難です。
家計の味方のもやしは、消化の関係で実は9ヶ月ごろから適する食材になってきます。冷凍するとべちゃっとなりやすいので、普段の食事からとりわけの方がオススメです。
ついつい冷蔵庫にあるので入れようとしてしまうかもしれませんが、月齢によって使えないので注意してくださいね。
鍋1つで旨味たっぷりの離乳食冷凍ストックのつくり方
私がおすすめする離乳食ストックの作り方は、こちらの記事に月齢別にまとめてあります。ぜひ参考にしてくださいね。