塩抜きや裏ごし…離乳食は手作りしたいけど、めんどくさい工程をできるだけ省きたい!…そんなお悩みには、缶詰をうまく使うと超便利ですよ。
この記事では、実際に私が離乳食に使用している缶詰をまとめます。
【7ヶ月ごろ〜】ノンオイル&食塩不使用の「ツナ缶(ライトツナフレーク)」
いなばから発売されている、「ライトツナフレーク(食塩無添加、オイル無添加)」です。
普通のツナ缶は食塩とオイルが入っていて、油抜きや塩抜きをしないといけないところ、この缶詰はこのままでも使えちゃうのがメリットです。
このツナ缶の原材料は、
- きはだまぐろ
- 野菜スープ
- ナチュラルミネラルウォーター
のみです。
マグロを使用しているので、白身魚に慣れた頃の7ヶ月以降を目安に始められます。
包丁などで刻んで、小分けに冷凍できますよ。
オイルのみ無添加のタイプも発売されているので、購入の際は「食塩・オイル不使用」タイプかどうかよく確認してくださいね。
【7ヶ月ごろ〜】食塩不使用のカットトマト缶
トマト缶は、カットトマト缶が断然おすすめ。酸味が少なくて食べやすいですよ。
トマト缶は主に「ホールトマト缶」と「カットトマト缶」の2種類が売られていますが、離乳食に使うならカットトマト缶をおすすめします。
ホールトマト缶は、トマト丸ごと使用しているので、種まで入っています。また酸味も強いので、赤ちゃんにはカットトマト缶の方が食べやすいですよ。
カットトマト缶は、売られているお店によってパッケージはさまざまになりますが、「食塩・砂糖不使用」のタイプであればなんでもOKです。(クエン酸はだいたい入っているので気にしなくてOKです)
最近では、捨てやすい便利な紙パックタイプもありますよ。
【離乳食初期〜】食塩&砂糖無添加、粒なしのコーンクリーム缶
コーンクリーム缶はよく見かけますが、砂糖・食塩不使用、さらに粒なしのタイプはとても珍しいです。
いなばの写真のコーンクリームは、食塩・砂糖不使用でさらに裏ごしも不要なので、離乳食にもぴったりです。
ただし、あまり売っているのを見かけません…。確実にゲットしたい場合は、ネット通販などを利用すると確実です。
【9ヶ月ごろ〜】とりささみ缶(オイル不使用・食塩入り)
離乳食でお肉を進めるのは、舌触りが気になるせいか、なかなか大変なことも多いですよね。
パサパサしがちなとりささみですが、最初からしっとりやわらかく、しかも細かくなった状態になっているのでとても使いやすいですよ。
オイルは無添加ですが、塩分が入っているのは注意点です。
離乳食初期には塩分は必要ないので、3回食になる生後9ヶ月ごろを目安に使い始めがおすすめです。
粉末やフレークで栄養素を「ちょい足し」もおすすめ
粉末やフレークを使うと、食べる直前に少しずつ品目を増やすことができます。
下処理がめんどうな食材も粉末やフレークならそのまま使えるので、とってもお手軽です。
詳しくはこちらの記事にまとめてあるので、ぜひ活用してみてくださいね。